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「波崎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

波崎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
観的な皮肉な態度で、一篇の波瀾の終末をややつきはなして眺め描いていることである。波崎が恨みの刃をうけながら、却って「向ひ疵とほこられんが可笑し、才子の君、利口の....
私本太平記」より 著者:吉川英治
かりな帆しぶきを浴びつづけて行く。 かくて翌日の午さがりには、はや備前児島の外波崎をよぎり、五郎権ノ頭は、まだ陽のあるうちに、自領の吉備郡大安寺(岡山市・西郊....