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波布
「波布〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
波布の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
《よろ》しく根本より凡ての物を改めざるべからず。 釣枝、立木《たちき》、岩組、
波布《なみぬの》、浪板の如き甚《はなはだ》しく不自然なる大道具《おおどうぐ》は宛....
「京都の朝市」より 著者:柳宗悦
のように感じる。 余談になったが、この朝市で私共が見出して驚いたのは、俗に「丹
波布」と呼ぶもので、婆さん達は短く、「丹波」と云っていた。後でよく分ったが、之は....