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波枕
「波枕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
波枕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「爆弾太平記」より 著者:夢野久作
――アノよけれエ――ど――もオ――。ヨイショ…… 月は涯てし――も――ヨッコラ
波枕ヨオ――いつか又ア――女郎衆のオ――膝枕ア――」 と来るんだから遣り切れな....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
踏まずにお答えはできぬ。ともあれ渡ろう」 やっと、便船が出た。凪ぎにめぐまれ、
波枕もうたたなうちに、船は翌朝、佐渡ヶ島の一湾に入っていた。 ここは恋ヶ浦とも....