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波羅蜜多
「波羅蜜多〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
波羅蜜多の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
る。 昭和二十二年春 東京 鷺宮 無窓塾 高神覚昇 第一講 真理の智慧 般若
波羅蜜多心経 (一切智に帰命し奉る) 心経の名前は他にないのであります。『心経....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
《ぜんきょうほうべん》を以て弘誓《ぐぜい》の舟にたとえているのでございます、般若
波羅蜜多《はんにゃはらみった》は即ちこの到彼岸の大誓願の真言なのでございます。日....
「小説 円朝」より 著者:正岡容
れから火の気のない本堂へ坐って、永いこと皆とお経を誦んだ。 観自在菩薩、深般若
波羅蜜多《じんはんにゃはらみった》……。 般若心経だった。霜夜の往来に立ちつく....