泣いじゃくる[語句情報] » 泣いじゃくる

「泣いじゃくる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

泣いじゃくるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女客」より 著者:泉鏡花
燈火の陰に胸の色、雪のごとく清らかに、譲はちゅうちゅうと乳を吸って、片手で縋って泣いじゃくる。 あるじは、きちんと坐り直って、 「どうしたの、酷く怯えたようだ....
我が円朝研究」より 著者:正岡容
れません」とのみポツンと切ってしまわず、怨めしそうにお露が軒端を見上げてまたもや泣いじゃくるのをお米がなだめてもういっぺん横手ヘツーッと……。この「ツーッと」を....