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私本太平記」より 著者:吉川英治
ございませぬ。お姉ぎみ(久子)の身になっても……」 と、一しょに言った。そして泣き濡れるあいだにも、ふと卯木の胸には、赤鶴が自分へ言った、あのいまわしいことば....