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注口
「注口〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
注口の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
言ってピグミーは、一本の蝋燭をカリカリと噛みはじめ、そうして一方には、油壺の油を
注口からガブガブと飲み、 「ピグミーだって、あなた、時々は油っこいものを食べない....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
っきから起ったいろいろのことですっかりあわてていたので、コップを一つ壊したり樽の
注口を駄目にしたりした。そしてまだまごまごしているうちに、談話室で何かがどかりと....
「『日本石器時代提要』のこと」より 著者:中谷宇吉郎
ランスで、三十分の講演をして来たなどといって、澄ましていた。 日本を出る前に、
注口土器《ちゅうこうどき》の形と紋様《もんよう》の分類をして、その型式を地図の上....