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洋鞍
「洋鞍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
洋鞍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
ら金を出しても、西洋馬や西洋馬具を手に入れることは出来ない。おれもああいう馬に西
洋鞍を置いて一度乗り廻してみたいと、よだれを垂らしながら眺めているのほかはありま....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
せておりました。 駒井は軽快な洋装に、韮山風《にらやまふう》の陣笠をかぶって、
洋鞍に乗り、田山は和装、例の大刀を横たえた姿が、例によって奇妙な取合せであります....