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洗い粉
「洗い粉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
洗い粉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「卵」より 著者:夢野久作
の音がピッタリと止まるのでした。そうして、それと一所にお乳《ちち》のような、又は
洗い粉のような甘ったるいにおいが、ほのかに湧いて来るのです。 三太郎君は卵が可....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
桶《おけ》を占領して七つ道具を並べ立てた大年増、ちょっとの隙《すき》にはいだして
洗い粉をなめている赤ん坊、それを見つけて叱る母親、いやもう大変なさわぎ。
喧々....