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「洛南〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

洛南の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
、すぐ考えられていた。 「……なるほど、仰せのとおりでございますな。私もこの春、洛南の羅刹谷で会うたきり、足利殿には、ついぞお目にかかっておりません。近ごろ、ど....
私本太平記」より 著者:吉川英治
将には、何ともジリジリするような我慢以外なものではなかった。 こことはちがい、洛南洛西方面の様相は、きのうも今日も、激烈をきわめていた。 はじめ六波羅方では....