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洞口
「洞口〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
洞口の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
話して、睡人を左へ右へ転ぜしめてその体の腐るを防ぎ、睡人の伴れた犬ラキムは前肢で
洞口を塞《ふさ》いでこれまた沈睡したが、人も犬も睡中神智を多く得てラキムは世界無....
「少年連盟」より 著者:佐藤紅緑
、ブルークの三人は、浅瀬づたいに川をわたって岩壁によじのぼり、川に面せる物置きの
洞口の下におりてとつぜん洞を襲撃したのであった。 「グロース、ウエップ、ガーネッ....
「三国志」より 著者:吉川英治
指すごとく情勢を説き、やがて曹仁に一軍をさずけて濡須へ向わせ、曹休に一軍を付けて
洞口方面へ急がせ、曹真に一軍を与えて南郡へやった。かくて三路から呉をうかがって、....