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「流れ人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

流れ人の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
」より 著者:佐藤垢石
、それが氾濫して江戸へ流れ込み、あたりに満ちて大河のようなありさまとなり、人家が流れ人馬の溺死した数は夥しい。 それからのち、この辺にはじめて鯰を見るようにな....
葛飾砂子」より 著者:泉鏡花
地 と鐫りつけ、おもてから背後へ草書をまわして、 此処寛政三年波あれの時、家流れ人死するもの少からず、此の後高波の変はかりがたく、溺死の難なしというべからず....