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浄瑠璃寺
「浄瑠璃寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
浄瑠璃寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「七宝の柱」より 著者:泉鏡花
影の妙なること、御目ざしの美しさ、……申さんは恐多い。ただ、西の方遥に、山城国、
浄瑠璃寺、吉祥天のお写真に似させ給う。白理、優婉、明麗なる、お十八、九ばかりの、....
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
」には、まだ往ったことのない室生寺《むろうじ》や聖林寺《しょうりんじ》、それから
浄瑠璃寺《じょうるりじ》などがあります。もう一つの「方」は、飛鳥《あすか》の村々....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
ような光景をながめながら、Z君にアメリカのホテルの話をきいた。 (五月十九日夜)
浄瑠璃寺への道――
浄瑠璃寺――戒壇院――戒壇院四天王――三月堂本尊――三月堂諸像....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ここの地を踏んだのは般若野のことがあってから十日ほど後であった。附近の笠置寺とか
浄瑠璃寺とか、建武の遺跡などを探って、宿も、どこかへ取り、充分に心身の静養もして....