浅利又七郎[語句情報] » 浅利又七郎

「浅利又七郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

浅利又七郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
た。 名に負う松崎清左衛門といえば当時日本でも一流の剣客、彼の将軍家お手直し役浅利又七郎と立ち合って互角無勝負の成績を上げ、男谷下総守と戦っては三本のうち二本....
戯作者」より 著者:国枝史郎
が、そこは精力絶倫の馬琴のことであったから、決して挫折はしなかった。当時の剣客|浅利又七郎へ贄を入れて門下となり、剣を修めようとしたのである。 馬琴の健気なこ....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
た。その子周作の剣技に至っては、遙かに父にも勝るところから、当時将軍お手直し役、浅利又七郎に懇望され、浅利家の養子となったほどであった。後故あって離縁となり、神....
剣侠」より 著者:国枝史郎
無双の達人、神刀無念流の戸ヶ崎熊太郎や、甲源一刀流の辺見多四郎や、小野派一刀流の浅利又七郎や、北辰一刀流の千葉周作等、前後して輩出した名人達と、伯仲の間にあった....