» 浅利

「浅利〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

浅利の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
戯作者」より 著者:国枝史郎
が、そこは精力絶倫の馬琴のことであったから、決して挫折はしなかった。当時の剣客|浅利又七郎へ贄を入れて門下となり、剣を修めようとしたのである。 馬琴の健気なこ....
剣侠」より 著者:国枝史郎
無双の達人、神刀無念流の戸ヶ崎熊太郎や、甲源一刀流の辺見多四郎や、小野派一刀流の浅利又七郎や、北辰一刀流の千葉周作等、前後して輩出した名人達と、伯仲の間にあった....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
た。その子周作の剣技に至っては、遙かに父にも勝るところから、当時将軍お手直し役、浅利又七郎に懇望され、浅利家の養子となったほどであった。後故あって離縁となり、神....
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
た。 名に負う松崎清左衛門といえば当時日本でも一流の剣客、彼の将軍家お手直し役浅利又七郎と立ち合って互角無勝負の成績を上げ、男谷下総守と戦っては三本のうち二本....
鯛釣り素人咄」より 著者:佐藤垢石
、秋の魚のブツ切りなどであるが、鯛は自然に生活しているこのほかに榮螺、宿借、蛤、浅利、蟹、牡蠣、ウニ、ユウ、磯巾着、海藻、人手など、そのほか、なにを食べているか....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
って、これは一流でした。主人は坊主で、聾のため「聾そば」で通っていた。その隣りが浅利屋という船宿、此所を浅利屋河岸といった。表通りの金麩羅屋の向うに毛抜き屋があ....
病中記」より 著者:寺田寅彦
があって倒れている自分を冷やかに傍観しているような気がした事であった。 助手の浅利君は部屋に居なかった、出勤している事は帽子掛の帽子と外套でわかっているが朝か....
葛飾土産」より 著者:永井荷風
次の如くである。 京橋区内では○木挽町《こびきちょう》一、二丁目|辺《へん》の浅利河岸《あさりがし》(震災前埋立)○新富町《しんとみちょう》旧新富座裏を流れて....
随筆 寄席風俗」より 著者:正岡容
雑な顔で、いつもきまって十年一日しゃっくりのまじる都々逸ばかりやりました。――※浅利、蛤やれ待て蜆、さざえのことから角を出し――というのが絶品だったといいますが....