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浮ばれる
「浮ばれる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
浮ばれるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ある抗議書」より 著者:菊池寛
、警察署から受けると久し振に晴々しく笑いました。そして、 「之でおとしも、お信も
浮ばれるわい」と、申して非業に倒れた娘と、悲嘆に死した妻とを弔うて居りました。そ....
「活人形」より 著者:泉鏡花
「うんや喜こばっし。「なぜ喜ぶの。「はて、あの綺麗首の代りにたてば、お前死んでも
浮ばれるぜ。「ええ悔しい。「悔しい事があるものか。首実検に入れ奉る。死相変じてま....