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浮れる
「浮れる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
浮れるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
上の意見も大業だが、文学については先《ま》あ其様《そん》な他愛のない事を思って、
浮れる積《つもり》もなく浮れていた。で、私の意見のようにすると、味《あじわ》わる....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
へ往って、鯰で飯を喰ったが、あとの連中は上手へ往って、柳橋のおちよと千吉を呼んで
浮れる訳だが、表徳は御免を被り廓へ往ってチョン/\格子か何かで自腹遊びをする積り....