浮体[語句情報] » 浮体

「浮体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

浮体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
科学者と夜店商人」より 著者:海野十三
外力は普通の場合、重力と気圧とに限られている。気圧が増大すると空気が圧縮せられて浮体自身の浮力が減少し、沈降を始めるわけだが、これは開放されたる大気中に在るのだ....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
キ……と鳴くかのように軋みだす。 はッとしたが弦之丞、甲賀組の者ではないから、浮体とか音伏とかいう忍法を知らない。思わず片膝を立て、一足跳びに廊下から庭先へ飛....