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「浮屠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

浮屠の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
『垂加文集』に〈庚申縁起《こうしんえんぎ》、帝釈猿を天王寺に来たらしむ云々、これ浮屠《ふと》通家説を窃みこれを造るのみ〉とあれど、遠く三国時代に訳された『六度集....
連環記」より 著者:幸田露伴
と解するのが当る。丁謂が寂照と知ったのは年|猶若き時であり、後に貶所に在りて専ら浮屠因果の説を事としたと史にはある。さすれば謂は早くより因果の説を信じていたれば....
東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
家というのと同じことであったと信ずる。それと同じことであったと信ずる。それと同じ浮屠というのは仏のことでありますが、シナでフトというから、それに家を付けて浮屠家....