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「海南島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

海南島の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
る人物かというに、彼は鳥獣採集人としての世界的フリーランサーだ。この商売の名は、海南島の勝俣翁によってはじめて知った方もあろうが、日本はともかく、海外ではなかな....
地球要塞」より 著者:海野十三
陸地点が、どこにも見つからないのです。北は樺太《からふと》までいきましたし、南は海南島から小笠原あたりまでいってみました。しかし、どこにも上陸地点は見当りません....
火薬船」より 著者:海野十三
針路をてんじました」 「ほう、南西へ。どこへいく気かな」 「その見当では、近くに海南島がありますが、まさか海南島へは、いかないでしょう。結局、仏領インドシナのハ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
研究』牧野巽 生活社版。この人は私は存じませんけれども、どういう人なのかしら。『海南島民族誌』(南支那民族研究への一寄与)スチューベル(独。民族学者)平野義太郎....
鯛釣り素人咄」より 著者:佐藤垢石
ある。支那海にも広く棲んでいて、朝鮮西海岸、釜山沖、九州の玄海灘、中支から南支、海南島から佛領印度支那方面にまで分布していて、支那海一帯はトロール船の活躍場所で....
東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
ずその全部が目的地に着くとは限らない、風のために妨げられることもある。またシナの海南島などは当時海賊の大将のおった所で、これに悩まされる、唐時代の海南島の首領は....