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「海螺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

海螺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日輪」より 著者:横光利一
へ眼を向けた。そうして、彼の指差している下を見た。そこには、海水を湛えた※の中に海螺と山蛤が浸してあった。 「かの女は何者か。」 「この宮の姫、卑弥呼という。」....
仇討姉妹笠」より 著者:国枝史郎
、いまその舞台に佇みながら、口上を述べているのであった。 「独楽のはじまりは唐の海螺弄、すなわち海の螺貝を採り、廻しましたのがそのはじまり、本朝に渡来いたしまし....