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海賊衆
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「厳島合戦」より 著者:菊池寛
ねてから、伊予の村上、来島、能島等の水軍の援助を頼んでおいた。 この連中は所謂
海賊衆で、当時の海軍である。 元就はこの連中に兵船を借りるとき、たった一日でい....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
この老人はよほど土着武士中でも重きをなしているものか。海士郡の村上家と共にいわば
海賊衆なるものの豪家だった。領主にたいする反骨は、すでに持ち前なものである。――....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
へ折り屈めて。 「隠岐のみかどには、早や隠岐ノ島にはおわさぬらしい。同所の宮方や
海賊衆にまもられ、かねて藤房卿がよろしくしておかれた播磨伯耆の大山寺をおたのみあ....