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消尽
「消尽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
消尽の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
て詩を題して曰く、 杖錫 来り遊びて 歳月深し、 山雲 水月 閑吟に傍ふ。 塵心
消尽して 些子も無し、 受けず 人間の物色の侵すを。 これより帝|優游自適、居....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
、1st ed., p. 50. 問題をかくの如く見るならば北部地方は決して
消尽され得なかったのである。そしてロバトスン博士は、かかる侵入の及ぼす災害につい....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
され得ないであろうが、しかしこれは久しく続き得ない取引である。一国民はその貨幣を
消尽してしまうことは出来ない、けだし一定量がその国民を去った後にはその残りのもの....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
男子の涸渇が一国の人口に本質的な影響を及ぼし始める時点は、本来の未婚者の一団が
消尽し、男子に対する年々の需要が、年々青春期に達する男子の中《うち》通常比率の年....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
激動を伴うということがあり得る。しかしある国の資本が、蓄積の継続的進行と可耕地の
消尽とによって、停止する時には、それまで久しい間資本の利潤も労働の労賃も漸次減少....