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「涙川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

涙川の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
たのである。手紙を読んだ尚侍は非常に悲しがった。流れて出る涙はとめどもなかった。涙川浮ぶ水沫《みなわ》も消えぬべし別れてのちの瀬をもまたずて 泣き泣き乱れ心....
「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
うと戸をあけられる。あげたその御半紙を開いて御らんになると一首の歌が書いてある。涙川うき名をながす身なりとも 今一度のあふせともがな すぐ返事を書いて正時にお....