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涸沢
「涸沢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
涸沢の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
二) 穂高にて A 北穂高南本尾根(昭和八・三・一五) ここは北穂高と
涸沢岳の鞍部に近い北穂高よりの尾根の上で、一間ほどの壁が飛騨側からの風を防いでい....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
に献上することになった。張もめずらしがって某学者に見せると、それは管子のいわゆる
涸沢の精で、慶忌という物であると教えられた。 (谷の移らず水の絶えざるところには....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
して御幣岳(南穂高岳または明神岳)の一角に達し、引き返して奥穂高岳に登り、横尾の
涸沢に下り、石小舎に一泊。 二十二日 石小舎を出発して、
涸沢岳(北穂高岳)に登り....
「涸沢の岩小屋のある夜のこと」より 著者:大島亮吉
自分たちの仲間では、この
涸沢の岩小屋が大好きだった。こんなに高くて気持のいい場所は、あんまりほかにはない....