» 涼を取

「涼を取〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

涼を取の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
妖僧記」より 著者:泉鏡花
山に墓参して、家に帰れば日は暮れつ。火を点じて後、窓を展きて屋外の蓮池を背にし、涼を取りつつ机に向いて、亡き母の供養のために法華経ぞ写したる。その傍に老媼ありて....
愛卿伝」より 著者:田中貢太郎
それは夏の十六日の夜のことであった。県中の名士が鴛湖の中にある凌虚閣へ集まって、涼を取りながら詩酒の宴を催した。空には赤い銅盤のような月が出ていた。愛卿もその席....