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混ぜ物
「混ぜ物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
混ぜ物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
目撃した。それは若い牝だったが、至って心やすい番人よりその大好物なる米と炙肉汁の
混ぜ物を受け徐《しず》かに吸いおわり、右手指でその入れ物ブリキ缶《かん》の底に残....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
」 と、お銀様が説明しました。つまり一両の享保小判の全体の重さは四匁七分あって、
混ぜ物が六分三毛あるから差引そのうち正味の純金が四匁九厘七毛だから、これを銀にか....