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「清和天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

清和天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
薩隅日三州の太守、島津|修理太夫《しゅりだいふ》義久と申し奉るは、うやうやしくも清和天皇の御苗裔《ごびょうえい》、鎌倉右大将征夷大将軍源頼朝公の御子、左衛門尉《....
颱風雑俎」より 著者:寺田寅彦
を求めれば、おそらくいくつでも見付かりそうな気がするのである。古い一例を挙げれば清和天皇の御代|貞観十六年八月二十四日に京師を襲った大風雨では「樹木有名皆吹倒、....
法然行伝」より 著者:中里介山
と、勅請があって、主上に一乗円戒を法然上人が授け奉った、という特例がある。これは清和天皇が貞観《じょうがん》年中に慈覚大師《じかくだいし》を紫宸殿《ししんでん》....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
も、本質的なちがいは見られないのである。大方読者はみな既に感じておられるように、清和天皇から流れ出て、頼義・義家以来東国土豪の棟梁になった源氏の嫡孫は、田舎人に....