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清涼寺
「清涼寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
清涼寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
和法隆寺(御物)大和海竜王寺所蔵のものはこれに次ぎ、京都東寺、粟田口青蓮院、嵯峨
清涼寺、坂本来迎寺所蔵のもの略これと同じく、また貝葉でなく紙本梵文にも逸品がある....
「本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
空葬はまたの名を樹葬と云い、霊柩を高く樹上に吊し行うものである。京都市外の嵯峨の
清涼寺に近い八宗論池の側に、棺掛桜《かんかけさくら》と云うのがある。伝説によると....
「法然行伝」より 著者:中里介山
れたことがある。 保元元年、法然二十四の年、叡空上人に暇を乞うて嵯峨《さが》の
清涼寺《せいりょうじ》に七日参籠のことがあった。法を求むるの一事を祈る為であった....