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清清
「清清〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
清清の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「澪標」より 著者:外村繁
兄がその山の方向を指した。しかしその山の斜上の空には、灰色の雲が横たわっている。
清清しい空に長長と横たわっている雲を見ていると、私は次第に心細くなって来た。しか....
「幼年時代」より 著者:室生犀星
こがね色の果実は私の懐中にも手にも一杯に握られた。それに、木に登っていると、気が
清清して地上にいるよりも、何ともいえない特別な高いような、自由で偉くなったような....