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渋民
「渋民〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
渋民の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「突貫紀行」より 著者:幸田露伴
の長さの「まめ」三個できければ、歩みにくきことこの上なけれど、休みもせず、ついに
渋民《しぶたみ》の九丁ほど手前にて水飲み飯したため、涙ぐみて
渋民に入りぬ。盛岡《....
「文学に現れたる東北地方の地方色」より 著者:佐左木俊郎
、それでも、四十年前の仙台を想像させるものは十分あるように思います。 岩手県の
渋民村辺を描いているものに石川啄木の『天鵞絨』があります。 石川啄木『天鵞絨』....
「啄木と賢治」より 著者:高村光太郎
られるほどになりました。 ○啄木は岩手県岩手郡の玉山村という小さな村に生れ、隣の
渋民村の学校で勉強しました。少年の頃から大いに勉強して、十八歳頃から長い詩を書き....