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「渚鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

渚鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
潟潮干に立ちて見わたせば淡路の島に鶴わたる見ゆ」(巻七・一一六〇)、「円方の湊の渚鳥浪立てや妻呼び立てて辺に近づくも」(同・一一六二)、「夕なぎにあさりする鶴潮....
取返し物語」より 著者:岡本かの子
け、暁の鐘が鳴る) 第三場 (垂幕、湖水の漣に配して唐崎の松の景。朝の渚鳥が鳴いている。 源右衛門と源兵衛旅姿で花道より出で来り、程よきところにて立止....