渥美半島[語句情報] » 渥美半島

「渥美半島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

渥美半島の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旅愁」より 著者:横光利一
と一緒だものだから、覚えているんだが、米が君、二銭五厘のときだ。それでも、日本の渥美半島の酒が、フランスから註文を受けたので、びっくりしたりしている。とにかく、....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ると、箱根をとばずに、伊豆半島を横切り、駿河湾を横断し、清水辺から陸地にかかって渥美半島先端から伊勢湾を通過。つまり伊東上空をとんでいたのは旅客機だったことが判....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
子供が楽しみにして、すぐに後から取りに行くことは、近畿地方の烏塚の風習、もしくは渥美半島の山神祭などとも似ている。 岩手青森の旧南部領でも、ノサもしくはヌサと....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
だけのものもある。是を小豆とともに煮たものをアヅキボウトウとも謂っている。三河の渥美半島では三十年余り以前、私も是をドヂョウ汁と謂って食わされて喫驚した。珍しい....