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「測度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

測度の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白蟻」より 著者:小栗虫太郎
の一団の建物を陽炎《かげろう》のように包んでしまい、まったくそこには、遠近高低の測度が失われて、土も草も静かな水のように見える。また建物はその上で揺るぎ動いてい....
紅毛傾城」より 著者:小栗虫太郎
、火砲とは申せ、運用発射を鍛練してこその兵器じゃ。魯西亜の水兵どもには、分度儀も測度計も要らぬはずじゃ。水平の射撃ならともかく、一高一低ともなれば、あれらはみな....