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「測距〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

測距の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
た。 キリキリキリー それに応じて、六門の主砲が、右舷の方へ旋回して行った。測距儀に喰い下っている士官は、忙しく数字を怒鳴っていた。砲術長は、高声器から、射....
二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
いでいた。 ところが、それから一分間ほどたった後、この監視哨は、顔の色をかえて測距儀にすがりつかねばならなかった。それは、とつぜん空中に、どこから湧いたか、す....
地球要塞」より 著者:海野十三
、明らかになった。すると、米連艦隊は、煙幕をとおして、標的の実体を見分ける特殊な測距儀をもっているのであろう。 「しまった!」 私は、歯ぎしりを噛んだ。だが、....
火星兵団」より 著者:海野十三
れば、ガス弾がとどくんだがなあ」 「ほう、あと百キロですか」 すると、千二が、測距機で、彼と我との間を読んで、 「ええ、丸木艇は、百三十キロのところをとんでい....