渺漫[語句情報] » 渺漫

「渺漫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

渺漫の前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南半球五万哩」より 著者:井上円了
連山望中に入らず。晩天、新月西天に懸かる。その光は月球の下縁にあり。 望断家郷路渺漫、太平洋上晩凭認、新月一鉤思万端。 (家郷への路ははるかに遠くその想いを断ち....