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「渺然〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南半球五万哩」より 著者:井上円了
たいこと氷を思わせるからだ。) 二十三日、晴れ。軽風穏波、寒気大いに減ず。四面渺然、雲影波光を見るのみ。 二十四日、曇り。北風暖を送り来たり、寒気大いに減ず....