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「湛慶〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

湛慶の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
不動像の行方」より 著者:田中貢太郎
師堂でございます。あの薬師の脇立になっております不動は、銘はありませんが、運慶か湛慶か、何人か名ある仏師の作でありましょう、ちょいと変っております」 傍にいた....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
人が遠慮会釈もなく、「これが有名な東大寺大仏殿の仁王、右が運慶《うんけい》、左が湛慶《たんけい》――」と言って、作ということを言わないから、仁王尊そのものの右が....