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満満
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「草野心平詩集」解説」より 著者:豊島与志雄
かった。 黒燿石の微塵ノヨウニ。 キシム氷ノ黒イ。 海。 これに照応して、
満満ミチル無数ノ零ノ。 黒ガラス。 天。 海の詩はなお今後も書かれることだろ....
「水魔」より 著者:田中貢太郎
てはならないとおもったので、後から跟いて往った。石垣の下にはもう満ちきった河水が
満満と湛えていた。小女は友禅模様の羽織の袖をひらひらとさせながら、いきなり水の中....