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「源語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

源語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魔法修行者」より 著者:幸田露伴
源氏物語にも言辞事物の注のほかに深き観念あるを説いて止観の説という。この公の源語の注の孟津抄は、法華経の釈に玄義、文句とありて扨、止観十巻のあるが如く、源氏....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
れをもっても当時における『源氏物語』の勢力が推測される。しかして実隆は実にこの『源語』の熱心なる研究者であり、擁護者であった。 実隆が『源語』を読み初めたのは....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
って、ことこまかに描破し脚色していったものである。だが一般の概念だと、その史嶺は源語や平語の時代よりもなにかはるか遠くにかすんで見えるのであるらしい。つまり身近....