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溯航
「溯航〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
溯航の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
るためには、夫々をその歴史的発生発達の道程に従って溯行させねばならぬ。処が時間を
溯航するということは現実的には無意味だ。そこで現実には、この幻想的な時間
溯航によ....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
山脈が仰がれ、白樺、ポプラ、椴松、蝦夷松の林を左右に眺めて、一時間も幌内の大河を
溯航した壮快さを伝えて置きたい。全く内地にもすくない水郷だという感じが私を喜ばせ....