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滉
「滉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
滉の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
きのうは、午後から評論家協会の催しで、駐日弁事処長とかいう仕事をしている人で趙
滉という人の芸術に現れた日支民族性という話をききに出かけました。所謂士大夫の教養....
「読書遍歴」より 著者:三木清
ある。ヴィンデルバントの『プレルーディエン(序曲)』の中の『哲学とは何か』を速水
滉先生に願って読んでいただいたのである。会員は二十名くらいであったであろうか。そ....
「文芸は進化するか、その他」より 著者:平林初之輔
。氏はいわゆる「新芸術派」の中で唯一の批評家らしい批評家であるといっていい。雅川
滉氏や久野豊彦氏らが、いかにも芸術派らしくない、がさがさした芸術派であるのに比べ....
「西田先生のことども」より 著者:三木清
いと思い、京大の哲学科に入ろうと考えた。高等学校時代にいろいろお世話になった速水
滉先生に相談したら、賛成を得た。かようにして私は友人と別れて唯ひとり京都へ行った....
「初めて西田幾多郎の名を聞いたころ」より 著者:和辻哲郎
るだけで、講義はされなかった。論理学、心理学、倫理学など、哲学関係の講義は、速水
滉さんの受持であった。従って岩元先生の哲学には全然ふれる機会がなかったのであるが....