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滋野井
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
その準備のために京都に滞在していた一橋慶喜ですら、三条実美、阿野公誠を正使とし、
滋野井実在、正親町公董、姉小路公知を副使とする公卿たちから、将軍|入洛以前にすで....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
すという未曾有の珍事で騒いでいる間に、西から進んで来た百二十余人の同勢は、堂上の
滋野井、綾小路二卿の家来という資格で、美濃の中津川、落合の両宿から信濃境の十曲峠....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
連れてきた。肖柏もまたおりおりこれに同伴した。聴手としては、主人公の実隆のほか、
滋野井、姉小路等の諸公卿の来会することもあった。宗祇の見えぬ時には、肖柏がこれに....