滝殿[語句情報] » 滝殿

「滝殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

滝殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
掃ふ 矢車に朝風強き幟かな 灌仏やはや黒々と痩せ給ふ 大団扇祭の稚児をあふぎけり滝殿に人ある様や灯一つ 折り/\は滝も浴み来て夏書かな 蓬生の垣に蚊遣す女かな ....
源氏物語」より 著者:紫式部
る人であると源氏は思っていた。 源氏の作っている御堂は大覚寺の南にあたる所で、滝殿《たきどの》などの美術的なことは大覚寺にも劣らない。明石の山荘は川に面した所....