漁り火[語句情報] » 漁り火

「漁り火〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
村芝居」より 著者:井上紅梅
の薫の夜気の中に、散りひろがってゆくようにも覚えた。 その火は近づいた。果して漁り火だった。わたしが今し方見たのは趙荘ではなかった。それは一叢の松林で、わたし....