演台[語句情報] » 演台

「演台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

演台の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十姉妹」より 著者:山本勝治
が聴衆のどよめきにゆらぎ、その都度、触け合った陰影が生物の如く躍った。 藤本が演台に立った。川っ縁や林で鍛えた声が、二十四にしては朗々として太かった。金色の仏....
辞典」より 著者:戸坂潤
あり又一形態である処のジャーナリズムは近代的様相としては、出版、ラヂオ、キネマ、演台(舞台及び演壇)、博覧設備(展覧会・博覧会・陳列台・ショーウィンドー・ネオン....
打あけ話」より 著者:宮本百合子
られるものと思いこんで行ったら、その横を通りすぎて、計らずも数人の人の並んでいる演台の上へ案内されてしまった。裏のところで案内して来たひとに、私は何も話しに来た....