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漫漫
「漫漫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
漫漫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「庚娘」より 著者:田中貢太郎
親しくしている人のようであった。 間もなく陽が入った。水路は遥かに遠く、四方は
漫漫たる水で南北の方角も解らなかった。金はあたりを見まわしたが、物凄いのでひどく....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
ろびろとした畑は家屋をかこみ、碁盤をみるような思いがした。(嗹国郊行)) 独北路
漫漫、農田随処寛、又知工業盛、烟柱聳。(独逸野望) (独北部の道は長く遠くつづき....