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漫評
「漫評〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
ち婦人の智徳にして争う可らざるの事実なるに、漫《みだり》に之を評して無智と言う、
漫評果して漫にして取るに足らざるなり。或は婦人が戸外百般の経営に暗きが故に無智な....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
とんだよい道づれを見つけた気で、緩々たる歩調とのどかなあるきばなしに、木曾風俗の
漫評や、御岳山の裏谷で採った薬草の効能や、そうかと思うと、近頃、大阪に見えない鴻....