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漸進主義
「漸進主義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
漸進主義の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
想にしてその結果としては他の自由・改進の両派に反対し、むしろ帝政論派と相近くして
漸進主義を取るものに似たり。しかれども帝政論派のごとくに現実的利害のみには固着せ....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
即決主義だった。彼は、これまでのいくつかの戦争において、いつも敗戦の原因となった
漸進主義や打診主義を排し、全国軍の重攻撃兵器を一つに集めて、猛烈なる大攻撃にうっ....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
迷わざるを得ないわけである。勿論ここでも亦、林内閣の成立と同時に発表された軍部の
漸進主義声明は、仮にすぐ様は信用しないことにしてだが。 とに角、軍主脳部の現実....