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潜水艦
「潜水艦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
潜水艦の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「軍用鮫」より 著者:海野十三
んことを。而して右に関し、軍船一艘ごとに金的貨二万元を贈り、なお且つ副賞として、
潜水艦には三万元、駆逐艦には一万元、内火艇十元、短挺四元、上陸部隊満載のものは倍....
「恐竜艇の冒険」より 著者:海野十三
に、ギネタ船渠《ドック》会社へ通った。技士《ぎし》のアミール氏は、元海軍下士官で
潜水艦のり八年の経歴がある人だそうで、ぼくたちに
潜水艦の操縦を教えるのは上手であ....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
暴なところがあるが、根はやさしい男ですよ」 「そうかな、お前もそう思うかい。だが
潜水艦乗りを志願するようなところは、無茶じゃないかい。後で聞くと、飛行機乗りと潜....
「海底大陸」より 著者:海野十三
のときであった。偵察機ES一〇一号は荒れ模様の海面に、奇妙な形をした鋼鉄浮標とも
潜水艦ともつかぬものが浮いているのに気がついて、急いで僚機にあいずを送った。 ....
「暗号音盤事件」より 著者:海野十三
島や海底に隠したり、艦船用の燃料|貯蔵槽を方々の海中に沈めたり、重要書類を沢山の
潜水艦に積んで、無人島にある秘密の根拠地に避難させたり、移動用の強力な無線電信局....
「共軛回転弾」より 著者:海野十三
地底戦車あり、珊瑚礁架橋機あり、都市防衛電気|網あり、組立式戦車|要塞あり、輸送
潜水艦列車ありというわけで、どれもこれも買って行きたいものばかりで目うつりして決....
「宇宙尖兵」より 著者:海野十三
このヨーロッパを出発し、敵軍の間を縫って遂に東洋へ達する旅行なのであろうと思う。
潜水艦で渡るのか、それとも飛行機で飛ぶのか、それとも小さな汽船で行くのか。 い....
「火星兵団」より 著者:海野十三
こむと言っても、どうすればいいのですか」
と、客は不思議がる。
「つまりその、
潜水艦に乗っているのです。陸はいくらぐらぐらしようと、また海上にどんなに波が立と....
「火薬船」より 著者:海野十三
ところが、間もなく伝声管が鳴って、船橋から、たいへんな報告がとどいた。 「船長。
潜水艦がいます。ノーマ号から注意のあったとおり、本船の左舷前方、わずか五百メート....
「怪塔王」より 著者:海野十三
でありました。地中にいてそれで地上がよく見えるという機械でありました。 これは
潜水艦の潜望鏡みたいなもので、光の入口は怪塔の近くにある欅の木の高い梢のうえにあ....
「人造人間エフ氏」より 著者:海野十三
だけですめばいいが」 そのことばがおわるかおわらないうちに、海面にうきあがった
潜水艦隊。あっというまに、ウラル丸をぐるっととりまいてしまった。 燃えるウ....
「空襲下の日本」より 著者:海野十三
われわれも訓練上の尊い経験を得た」 「ハワイまでは行けても、それから先は、日本の
潜水艦が襲撃してきて、サラトガの胴中に穴があきゃしないこと」 「なアに、優秀な航....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
い国だと思う。日本をやっつけるために、われわれはもっともっと空軍を強くし、戦車や
潜水艦をうんと造り、また日本国民の心がぐにゃぐにゃになるような宣伝や、それからだ....
「成層圏飛行と私のメモ」より 著者:海野十三
のは、搭乗者の座席を、空気の洩れない、いわゆる気密室にして置き、ちょうど潜航中の
潜水艦内に於けると同じような空気清浄装置や酸素放出器などを備えることだ。気密室に....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
を排して無制限の潜水艇戦を強行したから殲滅戦略だと言うらしいが、我らの考えならば
潜水艦戦は厳格な意味に於て殲滅戦略とは言い難い。 露国の崩壊によって一九一八年....